魔法のメモシリーズ3作品同梱パック 【d_103305】
新作発表記念!書いただけで願いが叶う魔法のメモシリーズ3作品をまるごと詰め込み税抜き千円でプライス!壊れ行く日常をお楽しみください。総ストーリーページ数113枚!総ページ数255枚!おまけも全て収録!『憧れの清楚妻が明日俺と浮気するように魔法のメモに書きました。』反抗期まっただ中の学生、実(みのる)には憧れの女性がいた。通学路で会うといつも優しく挨拶してくれる女性、 優子さん。しかし、実の恋が叶うことはない。なぜなら優子さんは人の妻だし……それに優子さんは優しいがそれは母性的な慈しみだ。まだまだ相手にされない。その前に清楚な優子さんは浮気なんかしない。 悶々とした青春を送る実……。しかし、ある一枚のメモが実の運命を変えた。 実の家に毎日来る友達のたかしが怪しい露店で買った黒いメモ。メモの表紙には『願いが叶う魔法のメモ』と書かれていた。たかしはメモを一枚ちぎり実にくれた。 実は見るからに詐欺丸出しのメモを買ったたかしを馬鹿にしながら、ジョークのつもりでメモに妄想を書き連ねる。 《優子さんが俺と浮気したくてしょうがなくなってめっちゃエッチになって俺に色目を使ってきてめっちゃエロくなってすごくセックスしたいです》 翌朝、いつものように口うるさい母親に辟易しながら家を出る実。変わったことといったら毎日迎えにきてたたかしが珍しく来なかったくらいだ。しかし……実はまだ気付いていない。もう、実の知ってるいつもではないことを……清楚で優しい優子さんはもう……いないということを。『憧れの人妻がいる喫茶店に何でも願いが叶う魔法のメモで俺だけの性的サービスタイムを作らせた。』田島太郎には憧れの女性がいる。 喫茶店「サンライト」で踊るように働くその女性は吉川瞳(よしかわ ひとみ)さん。ニートの田島が毎日その喫茶店に通ってしまうほど瞳さんは魅力的な女性だ。しかし問題がある。 吉川瞳さんは結婚していて子供もいる。人のもの。つまり人妻だ。でも田島は毎日喫茶店「サンライト」に通い、呆けた顔で瞳さんを眺めている。眺めているだけで田島は幸せだった。そんな田島も虚しくなるときもある。旦那さんがお客として「サンライト」に来店したときとかに感じる夫婦という特別な愛の空気。……こんなとき田島は思うのだった。(あぁ……やっぱり瞳さん…旦那さんと仲良いよな……。ほんの少しの時間でいいから瞳さんを俺に貸してくれないかな……)最低で不毛な男、田島太郎。そんな男が面白半分に露店で買ったメモ帳。 『何でも願いが叶う魔法のメモ』もちろんそんな胡散臭いメモ帳なんか田島は信じていない。でも行き場のない人妻への欲望を擦り付けるように何でも願いが叶うとかいうメモに殴り書いた。その内容は……「瞳さんの経営する喫茶店「サンライト」は毎日十四時に俺「田島 太郎」への性的サービスタイムを しなければならない。そのサービス内容は日替わり。きょうはディープキスサービス。フェラチオサービス。セックスサービスです。『何でアイツなんかに!!』俺はコンビニでバイトしてるフリーターだけど夕方のコンビニバイトは最高だ。なぜならカワイイ●●●の女の子と一緒に仕事できるからだ。 小柄で巨乳、俺の話によく笑ってくれる女の子と スレンダーでクール、しかし優しい女の子。 二人がシフトに入ってるときはメチャ楽しい。でもそのほかに一人、一番の古株だけど一番使えない先輩がいるんだけどコイツがやっかい。 使えないだけならまだいいけどコイツ、●●●の子たちにかなり陰湿なセクハラをするんだ。まあ、セクハラする吉野さんをたしなめて●●●バイトちゃんたちに感謝されるのは少しいい気分だったりするんだけど…。そんな日常の中、道ばたで先輩を見かけたんだ。 何かホームレスみたいなオッサンから怪しげなものを買っている。 横目でチラリとホームレスみたいなオッサンの手書きの看板を見たらこんなことが書いてあった。 【何でも願いの叶う魔法のメモ売ります!今ならたったの5万円!!安い!】いや高いわ!てか先輩あんな怪しい詐欺アイテムなんか買ってマジでアホだな…。 思いつつ俺は楽しい●●●バイトちゃんたちのいるコンビニへバイトに行くのであった。
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