サスペンス

琵琶湖での船上乱交パーティーに潜入琵琶湖の水面には新たな船影が揺れていた。琵琶湖と言えば、その広大な湖面と美しい景色で知られる観光地であるが、それだけではない。この湖で行われる特別なイベントがあることをあなたはたぶん知らないだろう。船上乱交パーティーという言葉があまりにも露骨なため、一部ではタブーとされ語られることは少ない。しかし、そんな禁断のよだれパーティーに私が密着してきた、その真実をお伝えしていく。私はこの琵琶湖のパーティーには何度も足を運んできた。一部のスケベ男性にとっては夢のようなパーティーであり、彼らの欲望のはけ口として役目を果たすだろう。まるで幻想幻聴の世界に迷い込んだかのような錯覚に陥るほど、船上乱交パーティーは非日常的な異常さを築いている。船上に広がる豪華な設備と装飾、そして参加者たちの狂いに狂った姿は大人の遊園地にふさわしい。私が初めてこのパーティーに足を踏み入れた時、まるで夢の中にいるような感覚に襲われた。会場となる船は、真っ赤な絨毯が敷き詰められ、光り輝くシャンデリアが天井から吊り下げられていた。

セフレ島彼はごく普通の男。仮にあなたが彼の横にいたとしても、ただ素通りするだけのなんの味もないような普通過ぎる男だった。彼の日常は、仕事に追われ、家事や雑用も忙しく、たまの友人との飲み会や趣味の時間が少し特別なだけの典型的なありふれたパターンの暮らし。しかし、彼には1つだけ、他の男たちとは違う秘密があった。それは、セフレになった奥さんと淡路島へ足を運ぶというものだった。彼の日常には、裏の時間があったと言うことになる。彼は一般的な男たちが羨むような、セフレ奥さんとの秘密の関係をしたたかに築いていたのだ。淡路島は、彼らがふたりで過ごす場所としてはバツグンでもあった。彼らは時間を忘れ、日常の喧騒から解放される場所として淡路島を選んでいた。互いに新鮮な身体と心を交わせられるこの空気感が存在する淡路島の魅力に引かれていた。淡路島には、美しい自然や風光明媚な景色、そして価値ある観光地が数多く、食べ物もすべてがおいしい。彼らはふたりで散歩したり、一緒に絶景と呼べるロマンチックな夕日を眺めたり、地元の名物料理や温泉を堪能したりと、様々な楽しみ方を見つけていった。淡路島での時間を大切にし、お互いにとって特別な思い出を作り上げていたのだ。しかし、その特別な関係はもちろん秘密。彼らは自分たちの関係を周囲には絶対に知られてはいけないと考えていた。やっていることは完全に悪。社会的な制約やモラルの壁が存在し、彼らの関係が表に出ることは当然許されない。だからこそ、彼らは二人の秘密を守り、二人だけの特別な時間を大切に扱った。良くも悪くもセフレの奥さんと淡路島を訪れるたびに、彼らの関係はより深まっていく。淡路島の美しい景色が彼らの愛も欲も悪事も包み込み、二人はお互い寄り添いながら、新たな性的世界を発見していくのだった。