センタービレッジ

愛華にはふたつの顔があった。ひとつは厳格な教師としての表の顔。もうひとつは教え子との情事を楽しむ裏の顔。愛華はこれからもふたつの顔を使い分けて楽しんでいくつもりだった。だが愛華との背徳関係で勢いづいた教え子が校内でも関係を求めてくるようになり…。バレたら終わりの危険すぎる校内情事。愛華は教え子の暴走を制御できずに漏れ出す声を必死に抑えて無言のままイキ果てる。

荒れ放題の部屋をなんとかしようと呼んでみた家事代行サービス。やってきた折原さんは笑顔が素敵で優しくて世話焼きで、まるで母親が部屋に来たかのような安心感を与えてくれる人だった。久しぶりに女性の優しさに触れた田中は一発で魅了されてメロメロ。折原さんに甘えたくてしかたがない状態に…。そんな心情を察してか、折原さんは優しく微笑むと田中の耳元で囁いた。「よかったらもっとサービスしましょうか？」

オナニーが止まらないほど欲求不満に陥っている母の千代子。千代子のオナニーを目撃して欲情した息子の篤史。モラルよりも性衝動を優先する似た者親子の二人にとっては禁断の一線を越えるのは容易いことだった。七十路を迎えてなお性欲が燃え滾る千代子と母から受け継いだスタミナで絶倫を誇る篤史では一度の過ちで済むはずもない。もっと出したい。もっとイキたい。二人の欲望は精魂尽き果てるまでエスカレートし続ける。

ホテルでコンシェルジュとして働く薫は接客態度が素晴らしいと利用者の間で評判になっていた。癒し系の笑顔、きめ細やかな心遣い、そしてなにより薫はお客様の心に寄り添ったサービスを大切にしていた。だが時にはその旺盛すぎるサービス精神が仕事の範疇を逸脱してしまうことも…。お客様が女体のぬくもりに飢えていることを察すると自らの肉体をご提供。大切なお客様に笑顔になってもらうためなら薫は中出しサービスもいとわない。