d_622839 ココロ君のきもちいいトコロ9〜恋は観覧車のてっぺんで〜前編〜
制服のまま、ふたりきりで遊園地デート。絶叫マシンではしゃいで、チュロスを半分こ。笑って、ふざけて、ちょっと照れて――でも、観覧車の中だけは、空気が違った。「キス…してもいい?」「…いちいち聞くなって」幼なじみだったはずの‘ココロ’が、今日だけは、少し違って見える。手をつなぐ距離に、本音がこぼれはじめて。はぐれた時間が教えてくれたのは、ただの「友達」じゃ足りないってこと。そしてこのキスの先に、ふたりだけの‘次の約束’が待っている──? 幼なじみ×制服×すれ違い未満の甘酸っぱい初恋? 観覧車のてっぺんで、恋が動き出す一日? 甘くて優しくて、でもそれだけじゃ終わらない関係へ『恋は観覧車のてっぺんで』このあと、ふたりの夜がどんなふうに続いていくのか──続編は、もう少しだけ夜が深まってから。モノクロ本文20ページ全年齢向け。どうぞよろしくお願い致します。