水戸かな

「イイ女だ…ママ、俺のオンナになれ。」夫が投資に失敗し会社の金を横領。そして世間から逃れるようにホステスの道を選んだ妻のかな。飲めない酒を飲み11年、今では飲むことが生きがいの女となって会員制クラブのママにまで上り詰めた。しかし、抜け殻になった夫は借金を重ね、取り立て屋はかなの店にまで来るようになった。密かに貯めた貯金も夫は持ちだし逃げた。もう返せる手立てはない…。そして、苦悩の末、かなは守り続けていた‘枕はしない’というポリシーを捨てようとしていた。

会社を経営する夫は、金貸しの友人に投資話を持ち掛けられ騙された挙句、多額の借金を背負い倒産に追い込まれてしまう。なんとか幸せだったあの頃に戻りたい妻は、金貸しに命じられて出張家政婦をする事になった。しかし、家政婦とは名ばかりで実際は極悪富豪オヤジへの肉体返済だった。自分さえ我慢すれば…その想いを胸に、身体を捧げる決意をした妻。そして、10発中出しされるまで帰れない、屈辱的なお宅訪問が始まり…。

「こんな広い家で1人で暮らしてるんだ？」指輪を忘れたのは偶然でした…。不自由のない幸せな家庭だと思っていました。しかし、ある日夫の浮気を知った私は、気持ちを紛らそうと外出したのです。その時、結婚指輪を忘れた私は、周りから見ればひとりの寂しい女性だったのでしょう。とある若者から声をかけられたのです。「私もまだまだ女として見てもらえる。」嬉しくて軽い気持ちで「未婚」と偽り応じてしまったのです。そして、身体を求め合うようになると、彼は本気になっていき、私は後戻りのできない偽りの中で生きていく事になったのです…。